新築実例集
早来の介護住宅 新築|安平町早来|2010年竣工
母屋は明治時代に新築し、大正時代に増築された80代のご夫婦の二人暮らし。まだまだ元気なお二人ですが、ご高齢なので離れて暮らしている50〜60代の娘さん達が心配し、将来の介護に訪れた時に泊まれるよう、またご両親が住み慣れた寒い昔の家から現代の快適な住まいを体験してもらおうと、母屋の隣に新築した「安平町早来の家」。広い敷地なので、別な場所に建築することも可能でしたが、将来増築して母屋とつなげる事も視野にいれ、一級建築士の長女が設計し、母屋ぎりぎりに建築しました。
裏側の庭にある戦時中(昭和18年頃)に作られた「丘ムロ」。現在も野菜の貯蔵庫として使われています。