SE-NOさんの語る 音楽室の魅力とは
- 稚内出身の兄弟ユニット
SE-NO(セーノ)さん -
日本最北端の町、北海道 稚内市出身。兄 蝦名摩守仁(エビナ マスジ,Vo)、弟 蝦名摩守俊(エビナ マストシVo,Gi)の2人からなる兄弟ユニット。気持ちを合わせて届ける歌で、たくさんの人の心を動かしたいという思いからユニット名を掛け声の「SE-NO」に。
伸びやかで透明感のある兄マスジの歌声と、優しくも力強い弟マストシの歌声。兄弟それぞれに個性のある歌声が合わさった時に出るSE-NO独特のハーモニー。独創的でいて温度を感じるギター。耳にスッとなじむメロディライン。それぞれが一つになり生み出されるオーガニックなライブは、世代や性別を問わずファンを増やし、多彩な音楽性を着実に広げている。北の地から生まれる、ここにしかない音楽を。 -
2014/4/13 NEW SINGLE
SE-NO/「Home」
M-010 (CD)¥1,200(税抜)
脇坂さん宅の音楽室で、沢山練習させて頂いておりますSE-NO です(笑)
実は、建設中の時から見せて頂いておりまして、どんな音楽室になるのか、完成をとても楽しみにしておりました。
建設が無事に終わり音楽室に入ると、優しく包まれる木の香りと音の響き。
なんだかホッとする感じで、森林の中にいるような、家に帰って来たかのような…。
心が静かになって、落ち着いて演奏できたのを今でも覚えています。
響きに話を向けますと、アコースティック(acoustic )。良く聞く言葉ですが、楽器本来の響きを生かしたさまを表す言葉です。
まさにこの音楽室が持つ響きは、その言葉を思わせます。
SE-NOはアコースティックライブをすることが多く、ギターとボーカル&コーラスの絡み合う響きを感じながら演奏します。
音本来の響きが素直に聴こえてくるこの音楽室は、とても気持ち良く練習できるんです。
ワンマンライブ前などの仕上げのリハーサルでは欠かせない場所となっております。夜分すいません…(ますじ)
普段練習で使っているスタジオでは、自分の声や音がデットな感じが多いんですが、脇坂さんの音楽室は防音なのにその閉鎖感がなく、木の温もりがあって。
アコースティックギター、ピアノ、歌全てが自然的で暖かく自分の耳に入ってくる感じがします。
とても気持ちよくなる部屋です。いつかここにこもって曲を書いてみたいです。(ますとし)
2014年4月6日に脇坂工務店設立20周年を記念しまして、イメージソング『Home』を作曲させて頂きました。
この曲は脇坂さんから頂いたイメージ「夏の終わりの夕暮れ」と「銭函の海」を掛け合わせ、心が帰って来れる場所。という意味を込めて『Home』としました。
この音楽室は、僕たちSE-NOにとっての『Home』。
ここにしかない木の温もりと響きに触れると、『ただいま』と言ってしまいそう。
また新しい気持ちで音楽に向き合える、そんな場所なんです。